フランスボルドー市の現地情報

前回は福岡市と姉妹都市である中国の広州市をメインにして国際交流の紹介をしたが、もしかしたら、中には国際交流といえばやっぱり欧州という人がいるかもしれない。欧州と聞くと、アジア圏よりどうしてもハードルが高いイメージがあるかもしれないが実際にはそんなことはない。まずは広州市と同様に福岡市と姉妹都市を探すことからはじめてみよう。そこで今回は、福岡市の姉妹都市であるフランスのボルドー市の現地情報をみていく。ボルドーと聞いてまず最初に出てくるのはワインが美味しいというイメージである。ワイン好きはもちろんのこと、お酒を日頃あまり口にしない人でも、マイルドなコクを醸し出すボルドーワインの虜になることは間違いない。また、車を運転する人や未成年者にも楽しめるようにワイン博物館も多数存在している。このようにワインのイメージが非常に強いボルドーだが、市内に目を向けるとフランスのサンディアゴ・デ・コンポステーラの巡礼路として世界遺産に登録されているサン・タンドレ大聖堂やサン・スラン大寺院、サン・ミッシェル大寺院をはじめとする数々の歴史的建造物が存在する。また、近年ではかつて港町として栄えた名残を後世に残すために月の港ボルドーも世界遺産登録された。こちらもボルドーに触れるにはうってつけの観光スポットである。ここまで、観光地を紹介してきたが、グルメも負けていない。ワインと料理を同時に楽しむことができるル・タカンは市街地から少し離れた場所にあるものの連日客足が途絶えない人気店である。また今話題のマイルズはフュージョンフレンチレストランとの呼び声が高い。こちらはパリの名門料理学校フェランディで学んだ4人が世界各国で修行した後、再びボルドーに集まって立ち上げたという極めて異色なレストランである。ワインだけでなく、観光や料理と楽しみ方はたくさんある。
ボルドー市は福岡市と姉妹都市ということもあり、国際交流のプログラムは比較的充実している。さらに、今までハードルが高いと思っていた国に近づくことができる千載一遇のチャンスである。姉妹都市ならではのイベントに積極的に参加して是非この機会に国際交流をしてみよう。