ニュージーランドベイオブプレンティ州ホワイト島の現地情報

前回に続いて、今回もニュージーランドの都市について特集する。最近は日本国内で火山活動のニュースを耳にすることも多くなった。現在もしきりにメディアを賑わせているのが、鹿児島県の桜島と宮崎県の新燃岳である。そしてこういった火山の活動は日本国内だけであると思われがちだが、実はニュージーランドにも活火山の島が存在する。そこで今回はホワイト島の現地情報について紹介していく。ホワイト島は活火山の島であり、最高で800度になる高温の有毒ガスが不気味な音をたてて噴気孔からふき出す様子は、島が呼吸しているかのように感じる。ファカタネ沖にあるこの島は1826年以降に35回もの噴火を繰り返している。まるで桜島と同様の印象を受ける。余談だが島のマオリ名「テ・プイア・オ・ファカアリ」は、ドラマチックな火山という意味を持っている。 直径約2kmの円に近い形をした島は最も高い場所で標高321mあるものの見える部分は巨大な海中火山の頂上だけだ。2000年の3月、中心の火口部に 小さめの噴気孔が3つ出現した時は、細かい火山灰が噴き上げられて島全体を覆った。その後同年にあった別の噴火では、泥とスコリアが島を包み、新しい 火口ができたものの通常、島の火山活動は噴気孔から蒸気が上がったり泥が沸いたりしている程度だ。もちろん火山以外にもウリはある。 ホワイト島は景観保護区としても人気がある。ボートかヘリコプターでアクセスするツアーをぜひ一度試してみよう。ガイドが用意しているヘルメッ トとガスマスクを着用し、徒歩で巨大なクレーターに近づいて、貴重な体験ができること間違いなしだ。また 硫黄の採掘跡地も島の見どころのひとつで、何度か鉱業を試みた過去をうかがい知ることも可能だ。海底火山とロマンに溢れる島ベイオブプレンティ州のホワイト島を是非訪れてみよう。そこは地上の楽園だ。

Written By
More from hokazono

体現せよ!!200種類のビール祭りを!!「COTTONFIELS」

今回お邪魔したのは福岡市...
Read More